よはくのらくがき

2005年から社会人、2016年からフリーランス、色々働くを実験・実践中。気づいたこと考えたことをまとめていきます。

やりたいことは「なくてもいい」

こんにちは。気がつけば年末ですね。ほんと一年早いものです。

年々早くなってきます。

(ブログを書き始めたのも今年です。かなり息切れしちゃったけど)

 

トナシバ、という越境/複業/人材シェアの取り組み(最近はこう呼んでます)をやってるんですが、

https://tonashiba.work/

その中でnoteを始めたのも今年。

https://note.com/tonashiba/n/nd90830668bdb

今週は就職や転職の際の「軸」の話でした。

(だいたいの面接の場では、軸ややりたいことを聞かれます) 

 

で、改めて、「軸」と「やりたいこと」について考えてみたので、

つらつらと書いてみます。

 

今日の内容は以下の4点です。

■だいたい聞かれる「軸」と「やりたいこと」

■インプットがないとアウトプットはでない

■「軸」は欲しい、「やりたいこと」はなくてもいい

■「何ができるようになりたいか」という選択肢もある

 

それでは順に書いて行きます。

 

■だいたい聞かれる「軸」や「やりたいこと」

就職や転職の際には、「動機」を聞きます。聞かれます。

「志望動機」や、「将来やりたいこと」や、「就職/転職の軸」という形で。

 

私も、採用側としてだったり、キャリア相談を受けたりする際には聞きますし、

評価をする際には、その回答内容も考慮します。

 

その中で、「やりたいことが明確じゃないからNG」というやりとりを聞くこともあるのですが、

実はここに、若干の息苦しさを感じることがあります。

(特に、学生の議論をする際。これを採用基準とすることを否定しているわけではないです。ただ息苦しさを感じるだけです)

 

■インプットがないとアウトプットはでない

基本的に、人が物事を決める際、考える際には、「インプット」を材料とします。

経験であったり、書籍であったり、対話であったり。

 

将来どうしようか、を考える時にも、過去のインプットを元に、

自分は何がしたいのかな、どうなりたいのかな、を考えます。

 

インプットの量や質が足りないと、答えは出なかったり、

出たとしても、(将来振り返った時に)間違った方向を示すことは、よくあります。

(特に後者は厄介だし、時折ですが、ミスリードを促す悪い大人もいます)

 

なので、特に学生だったり若いうちに将来のことを考えて、答えが出ない時は、

インプットの質と量に立ち返ることが、効果的だと考えます。

 

■「軸」は欲しい、「やりたいこと」はなくてもいい

ここで、「軸」と「やりたいこと」について言及します。

「軸」と「やりたいこと」は、似ているようで違いもあると捉えています。

 

「軸」は、目指す方向性、目的、ミッションステートメント、とも言い換えられ、

そこには時間軸やスピード感はいったん存在しません。

インプットやアウトプット、振り返りを通じて、「見つかっていく」「おりてくる」もの、という感覚が近いと思います。

 

一方、「やりたいこと」は、目標、ゴール、とも言い換えられ、

短期的に、中長期的に、と、より具体的にすることが可能です。

「軸を見つけるために、色々なことに取り組む」「軸を見つけたいからやる」

というケースも出てくると思います。

 

論語に出てくる、

不惑(40歳)」が、「軸の発見」に相当し、

「天命を知る(50歳)」が「本当にやりたいことを見つける」に相当する、

と捉えられると思っています。

 

ここでポイントなのは、「本当にやりたいこと」と「やりたいこと」は違っても良い、

というかむしろ違うだろうな、ということです。

(ちなみに私はあと数年で40歳ですが、まだまだ惑いまくってます)

 

■「何ができるようになりたいか」という選択肢もある

さて、話を戻します。

「やりたいこと」を見つける、表明するのって、とても難易度が高いし、

様々なインプットをしないと間違った解を出すことがあります。

 

そして、わからない、見つからないと「焦ります」。

 

その時に、是非考えてもらいたい選択肢があります。

それが、「何ができるようになりたいか」を考えることです。

 

世の中にあるほぼ全ての事業や活動は、「やりたいこと」を「できること」で

積み上げることで実現されています。

(もちろん、一人でできることは小さいので、大きなことを為すにはみんなで協力する必要があります)

 

なので、「やりたいこと」が見つからない時には、「できること」にフォーカスし、伸ばしておくと、

「やりたいこと」が見つかった時に、そこへ貢献できる量が増えることになります。

 

なので、「やりたいこと」が見つからない場合は、「何ができるようになりたいか」を考えて、目の前のことにとりあえずトライしてみる、というのはとても効果的なアプローチで、

結果間違っていたとしても、そこで身につけた、身についたものには大きな価値があります。

 

 

「やりたいことが見つからない」と焦らずに、

気楽に構えて、かつ自分を見つめて向き合って、ができたら、

良い感じじゃないかと思っています。

 

本年のブログはこれで最後になります。みなさま良いお年をお過ごしください。

(今年は息切れしちゃったから、来年はやり方を考えてリスタートさせるつもり)