よはくのらくがき

2005年から社会人、2016年からフリーランス。時折会社員へと往復したり、色々働くを実験・実践中。気づいたこと考えたことをまとめていきます。

読書メモ:日本哲学入門

日本の哲学について、成り立ちと、キーとなるカテゴリーについて解説した一冊。

 

明治初期に、西洋哲学が日本に輸入されてきて、
(もちろん西洋文化全般が入ってきている)
これまでの東洋的な思想に基づいた思想家達による解釈や、これらを統合しての
日本哲学としての進化などが書かれています。
(哲学(Philosophy)という訳語がそもそもどのように生まれたのか、他にどんな候補があったのか、など)

キーとなるカテゴリーテーマは、
経験/言葉/自己と他者/身体/社会・国家・歴史/自然/美/生と死
の8つ。

範囲は広く、とはいえそんなに浅くないのでおすすめです。
(入門というくらいなので、もう一通り勉強した方には物足りないのかもしれないけど、
私にはとても良かったです)

章立てが分かれている一方で、それぞれの連動や、哲学者は割と共通するので、
ABDにも適してそうな気がしました。

ミッションやバリューをうまく浸透させるには

こんにちは。

基本的に毎週書こうと思いつつ、2週間ぶりのエントリです。

 

直近で何件か連続して、「ミッションやバリューを浸透したい」というお題に向き合う機会がありました。

 

多くの組織で半ば当たり前のように掲げられているミッション・ビジョン・バリュー。

(最近はパーパスも増えてきましたね。呼び名や定義は組織によってやや違いがあります)

作ったは良いけど、昔からいる方、新たに入った方、経営陣、現場メンバー、

策定に関わった方、Join後に教わった方、

などなど、

関係者が色々であればあるほど、ミッション等(長くなるんでここではこう呼びます)との距離や付き合い方が変わってきます。

 

そして、組織を運営する、成長していくことを考えると、ミッションを「浸透させたい!」というニーズが出てきます。

ただ、上手くいっている会社、そうでない会社に分かれるなー、と思うことが多いです。

 

色々相談したり、考えたりする中で、割としっくり来るエッセンスにまとめられたので、今回はそれを紹介させてください。

※本もたっくさん出てますし、全くのオリジナルな理論ではないと思いますが、温かい目で見てやってください。

 

目次:

■ミッション等の浸透には手順がある

■嫌だけどありがちな、ミッション等にまつわるバッドパターン

■まとめ:浸透は北風、対話は太陽

 

 

■ミッション等の浸透には手順がある

ミッション浸透は、

①知る②理解する③共感する④実行する⑤深化・昇華する

の手順で説明できます。

 

①知る

まずはここから。自社のミッションやバリュー、みんな知ってますか?

昔は終身雇用、全員フルコミットが当たり前でしたから、全員知ってて当たり前、と言いやすかったかもしれません。

が、今は、中途入社者が多くを占めたり、副業・複業の方がいたりと、多様性も上がってきています。

そうすると、「そもそも知らない」「え、バリューあるの?」みたいな方がいてもおかしくありません。

(エージェントさんとか、取引先とか、広義の関係者になるとなおさらでしょう)

なのでまず、「知ってる」ことが、割と大事なファーストステップになります。

 

②理解する

知る、のステップをクリアしたら、次は「理解する」です。

①と同じじゃないの?と思われるかもしれませんが、結構違います。

どういうことかと言うと、

表出化された言葉自体は、多くの組織で割とありきたりだったりします。

一方で、一つひとつの言葉に込められた背景や、なぜこのフレーズや概念を採用・選定したか、という部分やヒストリー、物語は、一つひとつの組織によって異なりますし、

その背景や思想こそが、ワーディングそのものより大事な場合が多いです。

 

となると、それを理解することは、とても重要なプロセスであり、この「理解する」ということは、とても奥が深いプロセスになります。

(知ることは、その入り口に立つ、と言えます)

 

③共感する

理解の次は、共感する、です。

ちなみにこの共感が一番大事、にも関わらず、飛ばされがち、かつ、

飛ばしてしまうことでの不幸が大きいプロセスです。

(ここまで「浸透」という言葉を使ってきていますが、実は私は「浸透」という概念でミッション等と接するのはそれほど好ましくないと思っています)

ミッション等を知ったり、理解を深めたりする中で、「共感できるかどうか」を関わる人が確認し、すりあわせ、紡いでいく、理解が足りないことに気がつき、さらに理解を深める、対話する、というプロセスが、本トピックのキモになります。

 

一人ひとりが全く同じではない価値観を持った中で、同じもの・ことを目指す組織で協働する上で、共通しうる価値観はどのような部分なんだろう?

個人商店の集まりではなく、チームで、みんなで何を目指していくんだろう?

これを明文化したものがミッションでありバリューであるはずで、

ここを共感しにいく、対話するプロセスで生まれた文脈にこそ、貴重な価値があります。

 

④実行する

実践したり、体現したり、体現するシーンを観察したり、体感したり、という、

抽象から具体に移すプロセスを総称しています。

③までのプロセスで、「アタマでわかる」は実現できますが、体感としてしっくり来る上で、実行するプロセスが重要になってきます。

 

②〜④は、いったりきたりするイメージです。

 

⑤深化・昇華する

②〜④を繰り返すうちに、熟成されて、場合によってはビジョンやミッションのアップデートが必要になったり、文脈が深くなっていきます。

 

以上がミッション等の浸透の手順です。

(繰り返しですが、「浸透」という表現が必ずしも適切ではないとは思います)

 

■嫌だけどありがちな、ミッション等にまつわるバッドパターン

ミッション等を深めていく上で理解しておきたい、「ダメなパターン」を記述します。

書き出してみると「こんなことあるかいな」って感じなんですが、結構当てはまりがちだと思います。

先に紹介した①〜⑤の裏返しになります。

 

①知らない(↔︎知る)

そもそも自社のミッションやビジョン、バリューを知らない、覚えていない、

という状態です。

(たくさんあって覚えきれない、覚えきれないほどたくさんある、というケースも散見します)

 

②理解しているようで理解していない(↔︎理解する)

文言に込められた本質的な意味を理解していなかったり、その場で都合の良いように誤用するパターンです。

トップダウン的なチームで、上司が部下に言うことを聞かせるためにバリューを都合よく使って指導するケースがここに当てはまります。

本来の意味とズレた使い方をされると、言われた側のストレスはとても大きく、

とても悪い効果が生じます。

 

③実は共感していない(↔︎共感する)

表現は極端ですが、これも結構起こりえます。

理念やミッション・バリューは、「共感してしかるべきもの」「従って然るべきもの」みたいに扱われることが割と多く、

共感していない、だったり、疑問を持っている、ということが、イコール悪、

みたいな扱いをされるケースがあります。

②に戻りますが、本質的な理解をしようとしたり、深く向き合おうとすると、疑問が出てきたり、わからない部分が出てくる、文脈が深まる、ということはとても健全なことですが、それを言えない空気感だったり、「何を今更言ってるんだ?」みたいな反応が出てくる(ここまで極端ではないにしても)ことがあります。

 

④実行したふりをする(↔︎実行する)

これも割とありがちです。

ミッションやバリューは、しばしば「人事評価」に紐づいていることがあり、

「実行したふりをする」ことが高い評価を得ることに繋がることがあります。

そうすると、「実行したふりをする」力学が働いてしまいます。

 

⑤風化する(↔︎深化する・昇華する)

②〜④のバッドパターンが繰り返される結果、ミッションやバリューは風化します。

どんなに良いことが書かれていても、誰も何も気にしない。

 

、、、そんな極端な、と思われるかもしれませんが、こういう会社や組織は悲しいほどに多いです。

 

■まとめ:浸透は北風、対話は太陽

ミッションやバリューに限らずかもしれませんが、

組織や集団において、「浸透させよう」というアプローチは、

寓話「北風と太陽」で言うところの北風に似ていると思います。

浸透させようとすればするほど、対象者がコートを着込んでしまう。

 

一方で、深めよう、場合によっては(または、しっくりこなくなったら)変えよう、というスタンスで、対話を重ねるアプローチは、太陽と言えます。

結果として深まり、昇華し、その過程を通じて文脈が生まれ、

生まれた文脈はかけがえのないものとなります。

 

 

今回は以上です!

1年後の同窓会を楽しめるか〜進化しあえる仲間と時間を過ごそう〜

こんにちは。

継続は力なりって思い(いつも思っている)、先週に引き続いてエントリを書いてみます。

(社会に対して週報を送ってみよう、という気持ちではあります。続くかはわからない)

 

先週は、新たなコミュニティ?の立ち上がりの機会に1つ、同窓会含めて、久しぶりの人たちに会う機会に2つ、参加する機会がありました。

いずれも、おかげさまでとても心地よい場だったのですが、何が良かったのか?を振り返ってみました。その観点から見た時に、「組織やコミュニティを作る/入る・属する」上で、こんな要素を満たしていると良いな、という気づきとしてまとめます。

 

【目次】

■よかった同窓会での話の割合

■大事なのは「共通」と「差分」の両立

■「共通」に含まれるもの

■「差分」に含まれるもの

■おまけ:「これから入る環境/作る組織に活かす」という視点で総括する

==

 

■よかった同窓会での話の割合

一定期間を共に過ごした人と久しぶりの再会をする時、

①共有した期間の昔話

②最後に会ってから今日までの近況報告

③今〜未来につながる話

のカテゴリーに、している話は区分できます。

(時事社会のことや雑談は、時系列でそれぞれ②③に含めます)

 

「同窓会が良い場であった」際、②または③の話の割合が多くなり、

かつ、その話の質が良かったな、というのが今回の気づきの一つです。

 

①も、共に過ごした期間が長い仲間であればあるほど、話題は尽きず、

共通の知人も多くなると、「話せる内容」としては多くなるかもしれません。

でも、①の昔話は、かつて読んだ小説の読み直しのように、

盛り上がることはあっても、そこから得られる発見の量は少ないように思います。

 

仮に再度、数年後に同じメンバーで会ったとしても、おそらく同じような話題になるところです。

(当時の思い出に対する解釈が変わることはありますが)

 

■大事なのは「共通」と「差分」の両立

良質な近況の話や、未来に向けての話が行えるにあたって、

ポイントになってくるのが「共通」と「差分」の両立だと考えました。

(共通と差分がそれぞれ何かは後述します)

久々の再会に限らずなのかもしれませんが、

「共感・同感できる要素」があって、同じ視野や視座を共有できることは、学びや楽しさの多い場を形成する上でとても重要で、

その一方で、共通要素だけだと、新たな発見や気づき・化学反応は起きづらい。

 

両者がバランスよく積み重なっている間柄だと、話が盛り上がり、そこから得られる気づきが大きいように思います。

 

■「共通」に含まれるもの

より実りのある場を形作る上で、共通で持っていると良いものは、例えば以下がある。

(それぞれ独立ではなく、相互に作用しあう)

・原体験

 まずは良質な原体験を共にしているか、だろう。

 机を並べて同じ学びをしたり、同じ目標に共に向かっていたり、

 共に逆境に立ち向かっていたり。

 同じ時に同じことに対峙した「感覚」が共有できていると、

 前提認識が揃いやすく、前提認識が揃った上で、「それぞれの視点」や、

 その後のお互いから学べることが多くなる。

 

・価値観

 これは必ずしも久しぶりでなくても当てはまるかもしれないが、

 ある程度、価値観が共有化されていることで、語る目線の土台が揃う。

 

・共通点(共通の友人や、ドメイン

 2名なら両者、複数名ならその場にいる全員の「共通点」の内容や質によって、

 後述の「差分」の味わい方、味わえ方が異なってくる。

 

■「差分」に含まれるもの

共通の目線がある上で、実りある再会の場が実現する時、「差分」や「違い」を味わうことになります。では、その差分や違いを構成するものは何か?

 

・異なる体験

歩む方向を違えて以降、互いがどのような体験をしたかの差となります。

(違った経験を、ある程度共通の物差しを元に語ることができることに価値が出てくる)

 

・成長や変化

異なる体験とも通ずるが、体験や経験からどんな成長をし、どんな変化をしたか。

久しぶりに会話をした時に、「それぞれ別の場所で、大きく」成長している、その成長や変化の付け合わせをすることが味わいにつながります。

 

■おまけ:「これから入る環境/作る組織に活かす」という視点で総括する

今回の気づきを未来に向けて活かしていく、という視点で総括をします。

まず身を置く環境を選ぶ、という視点(転職や、コミュニティ・学びの場に入る)では、その環境に入って、仮に別の道を進むことになった場合に、数年後に再会したいか?再会して話したら、実りある場になることがイメージできるか?を考えてみて、

良いイメージが持てたなら、環境として適していると言えると思います。

(入る前からアルムナイを考えておくイメージです。企業はさておき、これからの学校や学びの場選びは、かなり当てはまってくるんじゃないかと思います)

 

次に、作る組織に活かす(主に、新たに人を採用する、一緒に仕事をし始める)、という視点です。

新たに人を採用する時など、その人がもし辞めて、半年だったり1年後に再び会うとしたら、その再会が楽しみになる(思い出話だけでなく、その後の成長や差分を楽しめる関係になりそうか?)か、という視点で、

感覚的にでも、また会いたい、会うことで学びや楽しみがありそう、と思えるかどうかが、大事になると思います。

 

なんだかうまく言語化しきれなかった感はありますが、、今日はここまで!

 

目標設定100本ノックをやって気づいた、極意的なこと

こんにちは。

気がつけば数ヶ月ぶりのブログ。書くたびに「もうちょっと頻度あげよう」と思います。中々上がらないけど。

 

今週、「目標設定終わらないと帰れま10」っていう名前はどこかで聞いたような取り組みをとある会社でやることになって、

ひたすら目標設定の壁打ちをし続けて、仕上がるまで帰れない(他でもない僕が最後まで帰れない)って座組みだったんですが、

(実際は、21時くらいには終わりました)

そこでの気づきを棚卸したくなって、久しぶりに重い筆を持ち上げてみました。

(自分の中で、視点が結構アップデートされた感覚があって、共有してみたくて)

 

主に気づいたのは、

1)目標設定というプロセス/ワークそのものについて

2)出来上がった目標について(良い目標とは?的な)

の2つの切り口。それぞれ掘り下げていきます。

 

1)目標設定というプロセス/ワークそのものについて

まず、こちらから。

目標設定のワークが良い感じな時って、

「楽しくて」「創造的/発展的で」「解像度が上がって」「つながりを感じる」

なーと思いました。

(他にもあるかもだけど)

 

「楽しくて」

まずはこれ。これが最初にあるのが圧倒的に大事。

もちろん、コンフォートゾーンから出る、とか、チャレンジングな、とか、成長につながる、とか、あるんだけど、

その前に、「これ、できたら良いよね!すごいよね!」というワクワク感がプロセスそのものから滲み出てるかどうか。

「やらなきゃ、、、」という目標も、もちろんあるかもしれないけど、

だとしても、その中にいかに楽しみを見出せるか?ゲーム的な要素を作れるか?

みたいなことを、徹底的に考えてみる。工夫してみる。

プロセスを楽しむのが、何より大事だと気づきました。

 

「創造的/発展的で」

次にこれ。楽しいに付随するんだけど、目標を立てるプロセスって、創造的であり、発展的なものになりますね。

目標達成と評価が紐づいていたり、必達!みたいな大人の事情がある場合は、

「裏ゴール」的に作れば良いと思うんですが、

とにかく、ちょっと発散して、いつもより想像力を働かせにいく。

「できる方法」をあの手この手で考える。

それが楽しさにもつながるし、普段考えない視点やアイデアを生み出すことにつながったりします。

(なので、誰かと壁打ちするのってとても効果的だと思いました)

 

「解像度が上がって」

次は解像度。

目標を考えるってことは、これから取り組むことを具体的に考えるってこと。

ゴールイメージって言い方をしたり(ビジュアルな感じ)もしますが、

「イメージを鮮明にしていく」プロセスなんですよね。

道筋もセットで考えて、「この道を進めばいけそうかな?」「あれ、ここイメージ湧いてなかった!」みたいな発見の連続。

こんな体験が積み上がっていたら、目標設定のプロセスはうまくいっているなーと思います。

 

「つながりを感じる」

最後にこれ。今回特に新しい発見はここでした。

完全に一人で、という場合はわからないけど、会社や組織、チームで目標を立てる、

チームの目標を個人に落とす・接続する時って、

「チームメイトが何をしているか」とか、

「チームの中での自分の役割」を理解していないと、しっくりこないんですよね。

なので、プロセスを通じて、「ここの解像度低いな」「上司の人は何を期待してるんだろな」みたいなはてなマークが見つかったら、確認しにいって、ブラッシュアップする。

このプロセスを積み重ねていくので、自然と、つながりを感じるプロセスになっていくなー、ということに気づきました。

 

以上を押さえると、めちゃくちゃ疲れる(脳がぎゅーっとなる)んだけど、

めちゃくちゃ楽しい!という整理をしました。

 

2)出来上がった目標について(良い目標とは?的な)

次に、そんなプロセスを経て出来上がった目標について。

「ついつい達成したくなる」「見返したくなる/エネルギーをもらえる」「アップデートしたくなる」

ものになっていたら、「良い目標!」なんだな、という気づきの整理をしました。

 

「ついつい達成したくなる」

だいたい連なってるんですが、ついつい達成したくなる目標。これが良い目標です。

逆に言えば、「ついつい達成したくなる」までは、立てる時点でアップデートした方が良いです。

 

「見返したくなる/エネルギーをもらえる」

1つめとほとんど同じことを言ってるんですが、割ともったいないシーンを目にすることも多くて。

会社とかで、期初に年とか半期とかに1回目標を立てて、次に見るのは期末!みたいなシーン、結構あります。めちゃくちゃ勿体無い。

困難な目標を立てた時ほど、ギャップの大きさに気持ちが折れそうになったりします。

誤解を恐れず言うと、そうなったら取り替えた方が良い場合が案外多いです。

(個人差あります。「コミットの鬼」みたいなタイプの方は全然そのままで良いですし、安易に下げすぎるのもよくないです。さじ加減大事)

「見るのも嫌」になっちゃうのが一番ダメ。せっかく時間と労力をかけて作ったものは、定期的に見直しましょう。

で、その見直すタイミングで、「エネルギーがもらえる」か。「エネルギーを奪われる」か。前者の方が良いに決まってます。

(「なにくそ」という気持ちが湧くのはある種のエネルギーなのでOK。ただし繰り返しますが、感じ方には個人差があります)

 

「アップデートしたくなる」

最後にこれ。

公式な制度とかの場合、これをどう扱うかは難しいかもしれませんが、良い目標!ということだけを純粋に考えると、定期的にアップデートしたくなるもの。

半年とか、1年とか、決められた期間が適切かどうかなんてわからない。

(というか、多くの場合適切じゃなかったりする)

とすると、見返して、「しっくりきてないなー」と思ったら、マイナーチェンジを検討するのがおすすめ。

「前倒しで到達して、上方修正」を繰り返せたら、それはベストだしすごいと思います。

一方でそんなにうまくいかないこと(ちょっと理想が高すぎた)だったり、それだけじゃなくて、「そもそも向かう方向がちょっとずれてた」みたいな場合もあります。

(90度違う!とかだとわかりやすいけど、実際には、10〜15度のズレ、みたいな場合が

割と多い感覚です)

その「ちょっとしたズレ」が見つかった時に、きちんとチューニングして、「しっくりくる」状態をメンテナンスするのも、めちゃくちゃ大事だと思います。

(船や飛行機に乗ってたとして、目的地への方角が狂ってたら、修正するイメージ。修正しないとあさっての方向行っちゃいますよね)

 

今回の気づきは以上です!

来週も記事を書けたらいいなーと思いつつ、それを目標にするのにはあんまりワクワクしないから、「書きたくなる体験をする!」くらいの目標を自分に立ててみることにします!

結果が出るのがいつかは、その時のお楽しみ。

「良い仕事」を増やしたい

こんにちは!久しぶりにブログ書きます。

 

最近、節目としての振り返りを色々と行っている中で、

自分なりに整理できたことがいくつかあって、

現在地のまとめとして、記事に書き起こしてみます。

※主観たっぷりだし、あくまで現時点のまとめなので、今後変わらないとは限りません。笑

※思考の背景もなるべく書き出したので、前置きも長いです。エッセンスだけ読んでいただけるなら2だけでも。と言いつつ全部読んでいただけたらとても嬉しいです。

 

■目次

1.こだわりの重心は「人」でも「組織」でもなく「仕事」

2.「良い仕事とは?」を現時点で定義してみた

3.共感から生まれる協働がしたい(投げかけ)

 

1.こだわりの重心は「人」でも「組織」でもなく「仕事」

個人と組織の関係性を探求したり、会社員→フリーランス→、と往復してみたり、

組織の研究活動に参画してみたり、勉強してみたりする中で、

熱量が高まる瞬間や、逆にモヤモヤする瞬間に少なからず立ち会ってきた。

 

個人の能力開発や成長であったり、良い組織の作り方やあり方であったり、

そもそも働き方や組織のあり方・社会そのものが多様化したり複雑になる中で、

この熱量の重心はどこにあるんだろう?とぼんやりと考えていた。

(これを「こだわりの重心」と表現した)

 

組織で言うと、例えば会社は人の入れ替わりはあるし、

雇用形態も様々であったり、会社を横断したプロジェクトも増えてきて、

単一の組織だけを扱うのではカバーしきれない領域があるように思えてきて、

(組織の研究に意味がない、というつもりは全くないです。良い組織の探求自体はとても意味があることだし、そこに携わる方々にはとても敬意を持っています)

「組織ではない単位」で捉えることが、自分のこだわりの重心に近づくのでは?と思い始めた。

 

じゃあ何が「しっくりくる単位」なんだろう?とあれこれ考えてみた時に、

「組織が行う活動」や「組織(あるいは組織を横断したチーム)を通じて生み出される価値」ではないか、というところに到達し、

つまりは「仕事」ということかな、と、現時点では結論づけた。

 

もう少しニュアンスの補足をすると、

(ややこしくまどろっこしいが、ここのニュアンスを重視しているので補足)

組織、というのをBeingであり状態、構造として捉え、

(組織の動的静的という意味ではなく)

仕事、というのをDoingあるいはOutput、「コト」として捉えた時に、

自分が捉えたい、扱いたい、よりよくしたい単位は「仕事」と定義した。

(なお、コトなのだが事業ではなく仕事、と定義しており、その理由は後述する)

 

==

2.「良い仕事とは?」を現時点で定義してみた

扱いたい単位が「仕事」であることに行き着いた上で、

最初の問いを「良い仕事とは何か?」に置いてみた。

 

以下の5つの要素を高いレベルで複合的に満たした活動が、「良い仕事」なのではないかと考えた。

(なお、必ずしも全て満たしている必要はない。グラデーションもあるのであえてMECEにもしていない)

記述すると「当たり前だ」と感じられるかもしれないが、これらが置き去りにされた、忘れられた、軽視された仕事はものすごく多いと感じるし、

(もしかすると大部分かもしれない)

蔑ろにされるケースに接した時に、怒りや悲しみの感情を少なからず抱いてきた。

下記5つの要素を満たす仕事を増やしたいと願っている。

 

①質量の高い価値を生み出し、提供する

②関わる人の個々の強みが最大限活かされ、かつ、チームワークが発揮される

③関わる人が十分な情熱を投じ、楽しさと幸せ、学びと成長を得る

④心躍る理想を掲げながら、きちんと現実と向き合う

⑤協働のプロセスを通じて、つながりと関係性が育まれる

 

順に少しずつ記述してみる。

 

①質量の高い価値を生み出し、提供する

まず何より仕事を通じての付加価値はここである。バリューの発揮、だったり、価値創造だったり、呼び方は色々だ。

ポイントは、仕事には「開発」「企画」「生産」「販売」「サポート」など、様々な切り口があるが、それ自体に優劣があるわけではなく、良い仕事になり得ない仕事はない、ということだ。

ここにチームや組織が真摯であることはとても重要だと考える。

 

②関わる人の個々の強みが最大限活かされ、かつ、チームワークが発揮される

質量の高い価値を生み出す上で大事なのが、関わる人一人ひとりのパフォーマンスとチームワークの最大化になる。

ポイントは、個々の強みが常に最大限発揮される、というのは、言葉にするのは簡単だが綺麗事であり理想状態だと認識することだ。

その上で、関わる人の個性や強み、チームワークの発揮に対して真摯であることが重要だと考える。

 

③関わる人が十分な情熱を投じ、楽しさと幸せ、学びと成長を得る

良い仕事からは、直接価値が創造されるのはもちろんのこと、関わる人たちが得られるリターンが大きいのが特徴だと考える。

プロセスを通じて関わる人は楽しさや幸せを感じ、かつ、学びや成長を得る。そのための前提条件としてポイントになってくるのが、「十分な情熱をその仕事に投じているか」だと考える。

十分な情熱を投じていない人や、投じられない仕事も世の中にはとても多く、注視すべきポイントだと思う。

直接的な経済的リターンは、良い仕事と残念ながら相関しないケースもあるが、良い仕事に携わり得られた学びと成長によって、経済報酬を得る能力が高まる(平たく言うと収入や報酬がより高まる)ことには、高い相関があると考える。

 

④心躍る理想を掲げながら、きちんと現実と向き合う

4つめの要素は理想と現実への向き合い、取り扱い方だ。

これもテキストにするととても当たり前に感じられそうだが、実際にものすごく多くの仕事において置き忘れられていると考える。

理想や理念を置き忘れて現実だけを悲観的に見ることも、現実を無視して理想だけを語ることも、片手落ちであり、両者を並立させることが重要だ。

 

⑤協働のプロセスを通じて、つながりと関係性が育まれる

最後に挙げたこのポイントは、個人的にはここ数年でとても重要だと感じるようになった。

(極端な言い方をすると、以前は気づいていなかった)

個人的には、地域活動が当てはまるのだが、組織で働くよりはるかに多様な、意図やWillが異なる人が混ざり合って活動をしていくと、徐々に相互理解が進んで、あるいは、時にさまざまなぶつかりや葛藤を通じて、つながりや関係性が育まれていく。

特徴や考え方の違いを理解し、尊重し、つながりや関係性が深まることは、良い仕事の大きな大事な要素だと考える。

(これもそんなにスンナリいかず、残念ながら並行線になることは多々あるし、その方が良いシーンもタイミングもあると思う)

 

==

3.共感から生まれる協働がしたい(投げかけ)

最後に今後に向けての抱負というか、探求したいテーマというか、

協働への投げかけをして、本稿を締めくくります。

 

今後、上記で記述したエッセンスを深掘りし、昇華させていきたいと考えています。

その上で、この内容に共感頂けた方と是非ぜひご一緒に様々な活動やプロジェクト、仕事をし、協働のプロセスや振り返りの機会をもっていきたいです。

 

何らかピンと来た方がいらっしゃれば、是非お声がけください!

 

採用は創造活動である(創造的採用のススメ)

※現在所属している組織の体験はベースになっていますが、現在の組織のことだけを書いているわけではなく、あくまで個人の思考をまとめています。

 

こんにちは。山の日です。

ストフリーランスをやり始めて4ヶ月ちょっと経ちました。

 

時折の棚卸しと発信が大事だな、と思う今日このごろ、

今回は、(広義の)採用は創造活動だな、と改めて思い直したことを

整理してみます。

(広義の採用、には、いわゆる新規採用に加えて、リプレイスや配置転換も含めています)

 

【目次】

■採用は創造活動である

■創造活動としての採用の4つの手順

 

■採用は創造活動である

事業を創る、広げる上で、採用活動は重要です。

定式化した仕事をただただ回す、ではないフェーズにおいて、

「足りないジョブ」「必要な仕事」は常に発生し、

また、働く人の様々な事情、ライフステージの変化などにより、

リプレイスや配置転換の必要性が生じてきます。

 

一方で、人はパーツや歯車ではないので、

(その意味で、「人材」という表現は、本当は適切ではないのかもしれません)

一人ひとり、一定の個性がありますし、Willも、人生のフェーズも様々です。

潤沢な人員がいる組織ならまだしも、100名程度、もしくはそれ未満のベンチャーだと、

個々人の才能や能力を活かしきらないと勿体ないし、仕事が十分前に進みません。

逆に言えば、デコボコな個性を持った人と人の化学反応をどう発生させるか、

どのように、どのような進化を促すか、こそが広義の採用活動だと考えると、

結果として、創造活動だと言えるな、というのが、今回伝えたいことの1つです。

 

一方で、広義の採用活動を成功させるには、多くの、そして適切な関係者を巻き込み、

意図を伝えたり、イメージを作ったりすることが必要で、

 

一人ひとり違うんだから、縁があった人に合わせてジョブを創造するしかないよね、

となってしまうと、そもそも巻き込むこと自体が難しくなってしまいますし、

イメージはわかないし、伝わらず、創造活動になりえません。

 

その意味で、一定の仮説や定義、手順を踏むことが重要になってきます。

(大層な書き方をしていますが、多くの企業や組織で既にやっていることで、

 ここであえて書いているのは、捉え直しませんか?という提案のためです)

 

ということで、2つ目の伝えたいことは、創造活動としての採用には手順があるよね、

です。

 

■創造活動としての採用の4つの手順

創造活動としての採用の4つの手順は以下で定義します。

①仮説を立てる(人物要件の定義)

②実際の人を当てはめて、「はみ出し」を確認する

③仮説をバージョンアップさせて、カタチにする

④走らせて、検証する

 

①仮説を立てる(人物要件の定義)

まず、やりたいジョブ/必要な機能を整理して、人物要件を定義します。

職種名を決めたり、どんなスキルセットが必要なのか?あったら良いスキルセットや経験は?を考えたり、例えば前職や現職で、どんな会社で何をやっている人がベストなのか?を想像したり。

(前提として組織で一緒に働く上でのパーソナリティの定義は重要ですが、今回それは別論点とします)

それらを「求人要件」という形で落とし込み、伝えるべき人に伝えます。

(本人だったり知り合いだったり、エージェントさんだったり)

 

②実際の人を当てはめて、「はみ出し」を確認する

仮説を立てて伝えて、実際に候補となる方と出会えたとして、

求めていたイメージ通りであることは、ほとんどないと思います。

(一定以上悪い意味でイメージから外れていたらご縁がないですが、

 良い意味でイメージからはみ出たり、悪くないけどややショートしていたり、はしばしば生じます)

そうなった場合、「元のイメージとのズレ」「はみだし」は何か、を、確認することがとても重要になります。

 

③仮説をバージョンアップさせて、カタチにする

①②を踏まえて、仮説との差分を確認したら、次にやることは、仮説のバージョンアップです。

バージョンアップさせた仮説が、進めたいものになっている、ワクワクするものになっていたら、カタチにします。

(結果としての不採用、前に進めない、という結論も、もちろんあります)

ここで重要なのは、単に採用するのではなく、はみ出した部分を活かし、新たな仮説にする、ということです。

(私の経験則的に、自覚的にこれをやっている組織はまだまだ少ないように思います)

 

④走らせて、検証する

③で新たな仮説をカタチにしても、この時点ではまだ仮説です。

実際に走らせてみて、検証してみて、チューニングして、を行うことで、

「しっくりくる」状態にすることで、一連の創造活動の質は高まります。

(ここも、自覚的にやっている組織はまだまだ少ないように思います)

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今日の棚卸しは以上です。お読みいただきありがとうございました。

どこかで誰かの考えるきっかけに繋がったら幸いです!

ポストフリーランスを3ヶ月やってみた所感

※いち個人の感想であることをあらかじめ明記しておきます。

 

こんにちは。

6年ぶりの会社員生活、早いもので3ヶ月が経ちました。

 

定点観測的に、気づきの整理と棚卸しを書いてみます。

(たぶん、直近ずっと一つの組織で働かれている方からすると「何をいまさら」なこともあると思いますが、「そういうものなのか!」といまさらの新鮮な気づきを温かい目で見守っていただけたら嬉しいです)

 

【目次】

■働く内容の違いと気づき

■働き方の違いと気づき

■改めて気づいた「社外」の価値

 

■働く内容の違いと気づき

まずは働く内容についての違いや気づきからです。

直近6年間は「複数の組織にまたがって行う、プロジェクトや仕事」を「フリーランスとして」やっていました。

それぞれ、主に契約に基づいて稼働量や成果物が定義され、定義された仕事を進めていっていました。

(例外や、契約してないけど実質的にやる仕事や活動もあります)

振り返ると、契約に基づいてやる仕事では、「ある程度顕在化された課題の解決」が多くの割合を占めていたように思います。

(その中で潜在的な課題を見つけて、次の期間または並行で取り組む、ということはあれど、多くの場合は顕在化されたものを取り組んでいました)

 

今は、「一つの会社で取り組むプロジェクトや仕事」を、「いち社員」として行っています。

(社内でのロールが増えたり、社外の誰かと一緒にやる仕事はもちろんありますが、自分の立ち位置、ラベルが他の会社や組織になることはありません)

 

もちろん、「顕在化された課題の解決」は行いますし、都度取り組み課題の顕在化や関係各所との合意形成は行うのですが、潜在的な課題や、課題になりそうなこと、へアプローチすることも、一定の割合で生じてくることに改めて気づきます。

 

あと、私の役割によるところかもしれませんが、「守り」の対応事案も、フリーランスで関わっていた時に比べると多い気がします。

「面倒だな、、」と思うシーンも正直ありますが、「でも、会社を運営し、前に進む上では必要だし重要な営みだな」と咀嚼し、また、「これまでこの辺の屋台骨を誰かに担ってもらっていたんだな」と思うに至っています。

 

でも、日本の直接雇用者に対する労働法規やルールは、ちょっと面倒すぎるし、

世界に取り残されないようにする、競争力や成長力を高める上では、もっと機動性の高い仕組みの整備が必要だとは思います。

(といっても海外の色々な国のルールに詳しいわけではないのですが)

 

次項の働き方のところと通ずるのですが、「一定の守備範囲をベースに」仕事を進める割合が、これまでに比べて多くなり、

それによって発揮できる価値や成果もあり、一方でそれによって機動力が少し下がる傾向にはあるのかな、というのが、今のところの所感です。

(今のところの、と書いているのは、僕が単に環境適応のさなかなのかもしれないからです)

 

■働き方の違いと気づき

これは今の会社だから、ということもありますが、

180度変わったのは、働く場所です。

これまでは(ここ数年は)、ほぼフルリモート(ホームオフィス)で、MTGはオンライン、チャットツールを駆使して働いていました。

(コロナの影響もとても大きいです。コロナ前はクライアントのオフィスに訪問したり席をいただいたりしていました)

翻って、今は毎日出社して、オフィスコミュニケーションをベースに(拠点は複数ありますし、Slack等のチャットコミュニケーション、オンラインコミュニケーションも使います。外部との面接面談はオンラインも多いです)仕事を進めています。

 

で、それに対する気づきなんですが、実は「圧倒的に色々スムーズ」なのです。

(これが3ヶ月やってみての最も大きな気づきかもしれません)

 

コロナ前から一緒のチームで働いていた、とかだったら違うかもしれないんですが、

ここ数年で転職した人、結構いるような気がしていまして、

「文脈をきちんと共有できる状態」になっているか、を踏まえた上でのルールメイキングがきわめて重要だな、と、改めて感じています。

(オフィス回帰って記事も結構目にするようになり、また働く場所の議論は世界中で今なお行われていますが、異動含めたメンバーの加入や入れ替わり、という要素抜きに語ってはならないな〜というのを切実に感じます)

組織づくりの文脈で、「新しく加わったメンバーの比率」や「オンボーディング期間」と「働く場所のルール、ガイドラインづくり」の両方をしっかりテーブルに載せることはものすごく大事だな、だけど肌感として、あまり議論されていないな、というのが改めての気づきになります。

 

あと一方で、僕自身の気づきとして、「ひとり時間」は貴重だな、ということもあります。

ずっとオフィスで働いていると、常に誰かしらといる状態になりますが、「ひとりで何かを考える」または「ひとりでただ単にぼーっとする時間」がパフォーマンスに与える影響が結構大きいな、、と感じています。

(あくまで僕の場合です)

ので、会社のまわりのお散歩スポットや、ひとりで時間を過ごせるカフェの存在が結構貴重だなと思っています。

(あと、これは前からですが、休憩を取りリフレッシュするのはとても大事)

 

■改めて気づいた「社外」の価値

これまでは、どの環境でも「社内であり社外」だったのですが、環境が変わって「社内(社中と表現することもあり)」と「社外」を意識するようになりました。

ただし、境界線がゆるく繋がっている、という従来の認識は残っています。これがフリーランス期間を過ごした最大の収穫なように思います。

 

話を戻すと、「社外の人と過ごす時間」は、改めて、かけがえない貴重な機会です。

会社での役割上、営業や協業、取引で社外の人と話す機会は大小あるかと思いますが、

その場合、多少なり「利害関係」がメカニズムとしては生じることになるかと思います。

 

そうではなくて、利害関係のない(つまり全く気を使わなくて良い」社外の人と話したり、相談したりする機会や価値が大きいことに気がつきました。

フリーランスの時はこういう機会が今よりも多かったように思います。これも僕自身の慣れかもしれません)

 

フリーランスだろうと会社員だろうと、もちろん言えることとそうじゃないことはあり、言えないことは絶対言ってはいけないし言わないのですが、だとしても、

社外に気さくに話せる人が一定数いて、一定の時間割合を彼ら彼女らと過ごす、ということは、気持ちの上でも、自分をメタで認識する上でも、とても価値があることも、

この3ヶ月での主要な気づきの一つでした。

 

■さいごに

だらだらつらつらと所感を書いていたら、いつの間にか2500字ちょっとになっていました。

僕自身の次なるテーマは「もうちょっと適応を進める」ことと、「ハイブリッド性を高めた攻めの仕事をする」なのかなぁと思ってきています。

 

合間で書きたいことが出てきたら書こうと思いますが、「半年たった時」の所感をまとめたら面白そうだと予感しているので、また書いてみようと思います!