こんにちは。松井です。
(今回から、ちょっと文体を変えてみます。戻すかもしれませんがw)
みなさま、暦の上での10連休はいかがでしたか?
私は、世間の暦に合わせて「業務をしない」10日間を過ごしました。
何冊か本を読んだり、子どもと遊んだり、実家に帰ったり、物思いにふけったりと、
割とのんびりと過ごしました。
(年始から毎週書いていたこのブログも、1週間スキップしてみました)
今回は、「休み」を考えてみたいと思います。
<目次>
・休みの目的は「学ぶ」「整える」「たなおろす」
・「活動」と「休み」をうまく調和させよう
・休みの目的は「学ぶ」「整える」「たなおろす」
一言で休みと言っても、いくつか用途と目的に分けられます。
ここでは、3つの目的に分けてみました。
見出しに書いた「学ぶ」「整える」「たなおろす」です。
以下に、もう少し細かく書きます。
学ぶ・・・
自分を磨くための学びの機会を、「まとまった時間を活用」して行うことをさします。
具体的には、旅行やアクティビティなど、新たな経験をする、読書などのインプット(読み直しも含む)をするなどがここに入ります。
整える・・・
体調を整える、心を整えるなどして、英気を養うことをさします。
具体的には、温泉にいく、とか、たくさん寝る、とか。
「美味しいものを食べる」は、「ストレス発散」や「心を整える」という文脈ではマッチしますが、必ずしも体調を整えることに繋がらないので、注意が必要です。
(私は、休み中についつい食べ過ぎてしまいます)
たなおろす・・・
主に自身の活動をゆっくりと振り返り、たなおろします。学ぶと概念が近い部分もあるのですが、自身を振り返ることはあえて切り出しました。まとまった時間があると有効です
なお、整理する段階で、「楽しむ」も選択肢として浮かんだんですが、これを入れてしまうと、
休みじゃない=楽しくない
というニュアンスが加わる気がしたので、外すこととしました。
休暇の過ごし方は、この3つの目的・要素に沿って、バランスよく組み合わせられているのが良いのかなと思います。
(これらにカテゴライズされない時間の使い方も出てくると思いますが、3つのいずれかの「意味付け」がなされると、さらに良いものになると思います)
・「活動」と「休み」をうまく調和させよう
目的を意識し休みの使い方を考えることと同時に重要なのが、「活動」と「休み」をどう調和させるかです。
※「活動」は、単に仕事だけではなく、休みの対極にある活動を総称しています
「たなおろし」は、活動の区切りと合わせて行うとより効果的ですし、
「学ぶ」ことは「活動そのものでは得られないが、活動に関係すること」か、
「活動とは関係ないが、自身が高い関心をもつこと」が望ましいと思います。
「整える」のも、活動とうまく調和するタイミングで行うと効果的です。
「活動」が「休み」に良い影響をもたらし、
「休み」が「活動」に良い影響をもたらせるよう、それぞれを位置付けること、
あとは活動と休みをいかに調和させるかを意識することが、重要だと思います。
==
今回考えたことは以上です。
長い休みの前にこれをまとめて、実践検証すればよかったのですが、、
次の「休み」に、小さな検証をしてみようと思います。