よはくのらくがき

2005年から社会人、2016年からフリーランス。時折会社員へと往復したり、色々働くを実験・実践中。気づいたこと考えたことをまとめていきます。

「価値提供」×「学び」のバランス

先日、「ライフシフト 」をテーマに読書会をやって、気づいたことを改めて整理。

 

ざっくり言うと本には、

・技術や社会の進歩に伴い、100歳まで生きることは十分考えられるよ

・80年生きるのと100年生きるのだと、「お金」「仕事」「人間関係」など、

 ただ20年伸びる、だけじゃないインパクトがあるよ

・長くなる人生を充実したものにするためには、こんな視点・フェーズがあるよ

ということが書かれています。

(めっちゃ意訳。読まれてない方は良い本なので是非読んでみて頂けたら)

 

それを踏まえて、今回主張したいのは、「価値提供」と「学び」のバランスを、

意識できていますか?ということです。

 

なお、仕事を選ぶ際には、社会的意義とかやりがい、ミッション、機械にとって変わられるか、など、考えるべき観点はたくさんありますが、

「個人のキャリアや人生設計」を基点にするため、今回の論点からはあえて省いてます。

 

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価値提供と学びのマトリクス


仕事は、とてもシンプルに言えば、「価値を提供し、対価として報酬を得る」

と言えると思います。

(報酬のもらいかたは金銭以外にも色々あるとして)

そして、ライフシフト の文脈で、「個人」が仕事から得られるものは、

「経済的報酬」か「学び」に大別されると思います。 

(ややこしくなるので人的資産ややりがい等は今回省きます)

 (学びの「種類」も考える必要がありますが、単純化します) 

 

で、ざっくり箱を切って4つに分けて、自分の時間の使い方をプロットした時に、

①〜③をバランスよく配分できているか、を見直すことは、

有用なんじゃないかな、と思います。

 

④は無条件に減らすべき、③も中期的にシフトした方が良い、は、

あまり異論が出ないと思うのですが、

①ばかりで占められているのも、あくまで感覚的ではありますが、

ポートフォリオ組み替えた方が良いんじゃないか?のシグナルだと思ってます。

 

これまた感覚的なんですが、①での学びと②での学びは、質が異なる気がしています。もうちょっと深掘りして解き明かしたいところです。

 

ちょっともやっとした終わり方ですが、もう少し自分自身でも悩んでみようかと思います。

(次回このテーマで書くかどうかはまだ決めてません)