先日、「ライフシフト 」をテーマに読書会をやって、気づいたことを改めて整理。
ざっくり言うと本には、
・技術や社会の進歩に伴い、100歳まで生きることは十分考えられるよ
・80年生きるのと100年生きるのだと、「お金」「仕事」「人間関係」など、
ただ20年伸びる、だけじゃないインパクトがあるよ
・長くなる人生を充実したものにするためには、こんな視点・フェーズがあるよ
ということが書かれています。
(めっちゃ意訳。読まれてない方は良い本なので是非読んでみて頂けたら)
それを踏まえて、今回主張したいのは、「価値提供」と「学び」のバランスを、
意識できていますか?ということです。
なお、仕事を選ぶ際には、社会的意義とかやりがい、ミッション、機械にとって変わられるか、など、考えるべき観点はたくさんありますが、
「個人のキャリアや人生設計」を基点にするため、今回の論点からはあえて省いてます。
仕事は、とてもシンプルに言えば、「価値を提供し、対価として報酬を得る」
と言えると思います。
(報酬のもらいかたは金銭以外にも色々あるとして)
そして、ライフシフト の文脈で、「個人」が仕事から得られるものは、
「経済的報酬」か「学び」に大別されると思います。
(ややこしくなるので人的資産ややりがい等は今回省きます)
(学びの「種類」も考える必要がありますが、単純化します)
で、ざっくり箱を切って4つに分けて、自分の時間の使い方をプロットした時に、
①〜③をバランスよく配分できているか、を見直すことは、
有用なんじゃないかな、と思います。
④は無条件に減らすべき、③も中期的にシフトした方が良い、は、
あまり異論が出ないと思うのですが、
①ばかりで占められているのも、あくまで感覚的ではありますが、
ポートフォリオ組み替えた方が良いんじゃないか?のシグナルだと思ってます。
これまた感覚的なんですが、①での学びと②での学びは、質が異なる気がしています。もうちょっと深掘りして解き明かしたいところです。
ちょっともやっとした終わり方ですが、もう少し自分自身でも悩んでみようかと思います。
(次回このテーマで書くかどうかはまだ決めてません)